08ナビスコカップ決勝

今年もナビスコカップ決勝に行ってきました。基本的にJリーグが発展すること第一に考えているので、決勝進出についてサッカーマガジンのジェレミーさんのコラムに書いてあったことに同意します。

僕は、いつも同じ、力のある金持ちクラブがタイトルを獲得するより、トロフィーが全国を回った方が良いと思うから喜ばしい(自分が応援しているチームは別だよ)。

とは言え、今回は清水には悪いけど大分側で応援です。歴史がないクラブには、一度は頂点に立つ経験が必要なのです。テレビ報道(フジもNHKも)も、そういう物語にしようしていましたね。いつもは余り好きではないのだけど、今回は許しましょう(でも、後で録画を観たら、素晴らしい清水の人文字をほとんど映さないなんてやり過ぎ!)。
前日からの2chのスレッドでも、上京する大分サポーターに対して、「コインロッカーの空き」や「電車乗り換え時の注意」が話題になっていましたけど、当日の羽田行きの飛行機組は遅れたみたいなので大丈夫だったのでしょうか?でも最後に間に合えばOKかな?
試合内容は、お互いにオフサイドがほとんどない少し引いた守備と厳しいボールチェックで、華麗ではないけど激しい気持ちのこもったプレーの連続でした。つまりは大分ペースですよね。MVPは大分の戦術の中心であるホベルトエジミウソンにあげたいな。
勝利に喜ぶ大分サポーターの中にいて、ジェフが最初にナビスコで優勝した時のオシムのインタビューを思い出しました(多少、不正確なところがあるかも知れませんが)。

でもこれで、ジェフのサポーターは生きていく上で心の余裕が出来たのではないですか?

大分サポーターの方もそう思いませんか?