苦痛を緩和するもの?

以前に友人から聞いた話なのですが、ある人( クラシックの指揮者か評論家だったと思います)が「あなたにとって音楽とは?」と問われて、「生きていく苦痛を緩和するもの」と答えたそうです。友人もそれに同感だとのことでした。
本当に好きなものがあれば生きていける、と言うほど大げさなものでなくて、「苦痛を緩和するもの」という表現がリアルな感じがします。
実のところ、僕にとって音楽はそれほど重要なものでは無い気もしていて、聴かない日もあったりします( 珍しいのかな?)。つまり、音楽では生きていく苦痛を緩和することが出来ない、ってことになるんですが、じゃあ何か他にあるのかな?と考えてみました。
個人的には、子供の頃から継続的に興味のあることや、その時々のマイブームがあるのですが、「これさえあれば」とか「必要不可欠なもの」ではありません。せいぜい、本・新聞・ネットの文字情報を読んでいないと落ち着かない、というぐらいでしょうか?でも「苦痛を緩和するもの」じゃないなあ。
そうなると、現状よりも不幸な状況になった時に、興味や趣味という文脈において自分を救えるものは無いかも知れません( 発言した「ある人」は職業に関連しているので少し違うのですけど)。他の人がどうなのか、さっぱりわからないけど、あった方が幸福に思えます。

で、話は大きく変わって。。。昨日、zepp東京での Perfumeのライブに行って来たんだけど、対バンの相手である special othersもメチャメチャ良かったです。ニコニコ等で予習してたんだけど、ライブはもっとスゴイね。あ〜ちゃんお奨めの「ローレンテック♪」の入っているCDも今日買いました。

QUEST

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あれ?「苦痛を緩和するもの」では無いと書いたばかりなのに変でしょうか?僕としては、矛盾してないつもりですけど。

(追記)
その後の報道によると、加藤容疑者は「つきあっていた」人がいたかも知れないのですが、異性から「承認」されたという感じではないですね。