本は捨てる!

仕事が忙しくて、1ヶ月も更新していませんでした。「いじめ」ネタにしなきゃ、と自主規制していたのかも?
休日出勤があったりして自由時間が極端に少なくなると、僕は本のまとめ買いでストレス発散する傾向があります。もちろん忙しいのですから、読めるわけがないのですが( 平時だったら買わないかも知れない本も対象になったりします。)、超ななめ読みしただけで満足出来ますよね。そんなこともあって、当然他の人と同様に部屋は本で溢れているわけです(この10年間に買ったもので推定3千冊、それ以前の分は実家)。何だそれぐらいか、という人もいるでしょうけど、一軒家ではないので結構キツイです。
この状態を見た友人の女性が「私だったら全部捨てるね。本当に大切な本を除いて、図書館で借りればいい。」とのこと。。。。「だって、買っておかないと手に入らなくなるかも知れないし、読まなくてもデータとして必要になる可能性がある。」と反論したのですが、「図書館間での共有システムが機能しているから、リクエストすれば平気。」( 平気じゃねーよ!!!)と全く相手にしてくれません。おまけに追い討ちで「はっきり言って、仕事に使うのでも研究者でもないのでデータとかの意味はない。」( 知識欲があったらいけないのか!!!)とのことで、最後にはきちんと物の管理が出来ない人間ということになってしまいました。彼女との共同生活の可能性はゼロになったと確信したのですが( つきあってたわけでは無いですけど)、向こうはそれほど重要な発言をしたとは思ってなかったみたい( 他には、ガーデニングがどうこうとか、マンションは潤いが無いとか、語っていました。)。
僕がよく解らないのは、「本は図書館でいい」と言っている人は、1回読んだだけで内容を覚えているのか?ということです。僕の記憶力が低いのかも知れませんが、少し前に読んだ本でも印象だけで詳細は忘れてしまいます。またその関連の情報( 小説だったら話の展開)が気になったら、読み返すわけです。他の人もそうだと思っていたのですが、図書館派の感覚はレンタル屋で映画ののDVDを借りて観ることに近いのかも知れません。もちろん、「本当にお金が無い」なら理解できますが、「勿体無い」のなら、やはり疑問は変わらないです。
でもこれって、昔からある「持ち家派」と「賃貸派」の論争に近い様な気もします。「持ち家派」によると、安心するそうですので。ちなみに、その日にも話題が出たのですが、僕は「賃貸派」で、彼女は「持ち家派」です。